我々はスペシャリストを雇うつもりはありません。彼等のディテールのこだわりは半端ではありません。我々のような小さなチームには、そのような一部にとてつもない能力を発揮する専門化肌の人間は合わないのです。
小さなチームには、何足もの草鞋を履けるような人間が必要です。ものを書くことができるデザイナー、デザインの分かるプログラマー…全てのメンバーが情報を(どんな情報でも)組み立てるアイディアを持つべきです。全員整った精神が必要だし、全員が顧客とコミュニケーションできることが必要なのです。
そして、メンバー全員にいつでも道から外れられる気持ちが必要です。小さなチームはしばしばその方向を変え、素早く軌道修正することがあります。そんな軌道修正にも応じて、学習できる人間が必要になるのです。1つのことに固執し変化を見出せない人間は我々のチームには合わないのです。
なぜプログラマを難問奇問・一風変わったテストなどで雇ってはいけないのか? - GIGAZINE